エアコンクリーニングの需要は年々増え続けています。猛暑が毎年続き、省エネ指向の考えが多くなってきましたので、
商業施設や学校、病院でもエアコンクリーニングの要望が増えてきているようです。

エアコンクリーニングをする事のメリットは?
(1) 省エネに繋がる。

エアコンに付着した汚れやカビなどは、エネルギー効率を著しく下げ、電気代が余分に掛かってしまいます。
またエアコン機自体のパフォーマンスも下がるので、「なかなか室温が設定温度にならない」原因にもなります。
そして余計に稼働させる必要が出て来て、また電気代が掛かってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
尚、室内のエアコンだけでなく、室外機も同じようにクリーニングする事で、本来のパフォーマンスを取り戻しやすくなります。
室外機はエアコン本体と比べてメンテナンスが容易なので、是非一緒にクリーニングする事をオススメします。

(2) 衛生を保つ
アルミフィンに付着したカビ、実は非常に危険です。冷房稼働と共に空気中に舞い、ぜんそくやハウスダストアレルギーなどの原因になります。
特に小さいお子様がいらっしゃる家庭には、定期的なエアコンクリーニングを強くオススメします。
その際、防カビのオプション(追加サービス)を付けられると尚良いかと思います。
エアコンクリーニングは難しいの?

キッチンの油汚れ落としや、お風呂の水垢取りなどと違い、エアコンの中の清掃は少し複雑です。
洗浄作業が始まってしまえば、洗剤を吹きかけるだけで10分程度で終わるのですが、その前の養生作業及び廃水処理が大変です。
道具もそれなりに必要になりますし、失敗が出来ません。養生を怠るとエアコンの電送部分に水が入り、故障します。
またエアコン用の洗剤は通常強アルカリのものが使用されますので、周りの壁や床に付着すると大変です。
(ホワイト系の壁紙は、エアコンの汚れが飛び散ると、とても悲惨な事になってしまいます)

室外機を清掃する場合でも、強アルカリの洗剤が土に浸透してしまうと、かなりのレベルで汚染されてしまいます。
洗浄後に発生する廃水の処理も重要です。強アルカリが残っていますので、産業廃棄物レベルの汚水となります。
食器を洗った後の汚水や洗濯後の汚水などは、もちろん通常通り下水に流してしまってまったく問題ないのですが、エアコンクリーニングで発生する汚水は、処理の仕方がまったく違ってきます。
専用の中和剤を使って処理出来るレベルに調整し、その後各自治体の定める方法で処分しなくてはいけません。

これらの事から、各ご家庭で「自分でエアコンクリーニング」というのは少し難しいかもしれません。信頼出来るプロの業者にお任せする事をお薦めします。

これから仕事でエアコンクリーニングをはじめたい

上の動画を見て頂けると分かるかもしれませんが、エアコン清掃は少し複雑です。
道具自体は当店にかなりの量が揃っていますが、まずはお知り合いの業者の方から、必要な道具ややり方を教わって下さい。
身近な方のほうがイメージも湧きやすいと思います。
また、メーカーなどがエアコンクリーニングのセミナーを行っているようです。
各都道府県の業務用清掃用品販売店が行っている展示会を覗いてみたりするのもいかもしれません
一度は足を運び、全体の流れを目で見てみる事が大切です。

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