第三回 ポリッシャー清掃の汚水はどう回収する?
ポリッシャーを使った床掃除では、バケツなどで薄めた洗剤を使います。
ですから、掃除をしたあとには汚れ混じりの洗浄水が、汚水として残ります。
この後処理、たとえば「雑巾で拭き取りなさい!」なんて言われたらイヤですよね。小学校の大掃除などではそんな風に雑巾で汚水を拭き取るケースもあるかもしれませんが、心配ご無用!
きちんとした清掃用具を使えば、汚水をテキパキと片付けられますよ。
■シンプルな清掃用具で済ませるケース
汚水を排水溝に逃がしてやったり、外に掃いて捨てたりできる場合は、水切り(ドライヤー)一本で対応できることも少なくありません。
水切り(ドライヤー)は、ゴムヘラの付いた逆T字型の掃除道具で、ヘラを使って汚水をかき集めたり、掃き出したりすることができます。
汚水を簡単に捨てられる場所がない状況で水切り(ドライヤー)を使うなら、「水取り」というチリトリのような道具で水を集める必要があります。
この方法はシンプルで安あがりですが、腰をかがめて水を地道に取っていく必要があるため、とても時間と労力がかかります。
■モップで汚水処理はできる?
水を拭き取る掃除道具として、「モップ」を思い浮かべる方は多いかもしれませんね。しかしモップは、汚水を拭き取るとモップ自体が汚れていってしまうという欠点があります。
汚れのたっぷりついたモップで床を拭いていては、掃除の意味がありません。
一拭きするたびに念入りに汚れを落としたり、きれいなモップを何本も用意したりする必要があるため、モップを使った汚水処理はあまりオススメではありません。
■汚水は乾く前に素早く処理しないとダメ!
ポリッシャーで掃除したあとの汚水は、時間がたつにつれて乾いていきます。
汚水が乾いてしまうと、せっかく落とした汚れがワックスにくっついて、むしろ頑固な汚れになってしまうことも……。
ですから、汚水を簡単に捨てる先がない場合や、作業範囲が広い場合には、手作業用の道具ではなく汚水用の掃除機を使った方が無難です。
■汚水処理が圧倒的に早く終わる!ウェットバキューム
汚水を手軽に処理できる機械といえば、なんと言っても「ウェットバキューム」です。
ウェットバキュームは、ひと言で表現すれば「水を吸い取る掃除機」。別名「吸水バキューム」とも言い、汚水をみるみる吸い取って、タンクへ溜め込んでいくことができます。
お値段は10万円台で、一般的な感覚からすると若干「お高い」と感じてしまうかもしれませんが、作業スピードは手作業の10倍以上。
「手作業で汚水処理をした経験のある人なら、例外なく感動する」と言ってもいいくらい、手間に違いがあります。
田植えのように腰をかがめる必要がありませんし、時間を有効に使えますから、オススメですよ。
「快適さのためなら初期投資してもいいかも」という場合には、検討してみてください。
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